新嘗祭・秋祭 〈天壌無窮を生きる〉


この度は平成の御代最後の秋の大祭を迎えることとなり、感慨深くあります。ご造営からおよそ四百年過ぎたご本殿を建て直して十年。昨今は世の情勢が大きく変わった感じがしております。

「象徴としての務めについての天皇陛下のおことば」を再読致しますと、「全身全霊を持って象徴の役目を果たしていくことが…。」「天皇の務めとして、なによりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に…。」「天皇として大切な国民を思い、国民のために祈るという務めを、…。」とあります。陛下が如何に国民のために祈ることを大切に思われてきたのかが伺われ、お言葉が胸に迫ります。とりわけ重儀である天皇自ら
行われる新嘗祭、全身全霊を持って国民の幸せと安寧を祈られるお姿を思い浮かべますと身の締まる思いが致します。

秋祭りは天壌無窮の中今の世を生きて活かされていると実感する貴重な時間だからです。
秋祭りにはここしばらくお供えしていなかった、黒酒・白酒とどぶろくの用意をしたいと考えております。
今年の異常な暑さ、台風の異常な進路と発生の多さ(まだこれからが台風シーズン)。これらのことを平成の御代のお祓いと受け取れば、鎮めの祭は充分に行わなければと思います。
秋祭りに今からどれ程のことが出来るか分かりませんが、平成最後の秋をご一緒に楽しみましょう。

十月二十日午後
秋季大祭 どぶろく 甘酒 御神楽

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