「鏡」真澄鏡 直日鏡 

「鏡」真澄鏡 直日鏡

日本の古典とされる歴史書は四鏡といわれる『大鏡』・『今鏡』・『水鏡』・『増鏡』が知られています。その鏡とつけられた真意とはは歴史によって今を正しく映す(知る)為と聞いたことがあります。
師匠は自分を映す鏡に喩えられることがあります。師によって己の本質に気付かされます。そして自分自身を見つめ直して誤りに気がつくことが出来るようになります。自分自身で自分の心の奥底に気付く尺度を頂いた師とは、生死を超えて魂の繋がりがあるように思えます。師が亡くなった後も事ある毎に師の言葉や行い、後ろ姿とも言われる生き様、その謦咳に触れた思い出と共に自分を導いてくれる思いがします。
修行中は思いもよらぬ事ですが、時が過ぎ気がついてみれば師は自分を映し出す鏡として生死を超えて導いてくれる有り難い存在であります。それでこそ三年かけて師を探せという言葉が重く思い出されてなりません。

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