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毎年異常気象…?

大雨が続き、台風、御嶽山噴火と今年も次々と異常な気象が起こりました。それは今年だけでなく十年以上毎年のように続いています。

神道の世界観からは自然は神様ですから天候の乱れは神の荒びであり、その端は人心の乱れにあるとされています。そのことはここ十年以上社報に書き続けていますが、それは本当に虚しいばかりです。

世の中は経済至上主義つまり拝金主義一色となり、その究極は武器を作り、戦争をして稼ぐ事を繰り返しています。技術大国とも言われている日本は、武器の製造、輸出には様々な規制がかけられています。今後、原発を含め難しい判断が迫られることになるでしょう。
神々のお気持ち(御神意)は如何なものなのか?、それを一番に受けられる陛下の祈りはどこにあるのか?。私ども国民が自分たちと国の将来をかけて、神々に言問う覚悟が必要なときが来たようです。

私ども人は天御中主神の別御霊(直日霊)を頂いています。それは宇宙生成化育の働きを持っており、人は宇宙の精髄を宿してると言っても過言ではないでしょう。人がその直日霊を頂いているという自覚を真に持つとき、天地いっぱいの責任を持っていると言えます(悟り)。天候の不順に責任を感じる人がどれ程居るでしょうか?。

さて、天候不良のせいで野菜が高くなり、白菜が千円となり大根が四百五十円で驚いていたら、今度は魚のブリ、サワラが異常に安く出ている。そして.鰤(ハマチ)は新潟産と書いてある?。不思議に思ったので調べましたら、近頃では北海道で鰤が定置網で大漁に取れているそうです。その代わり鮭と昆布が不漁で水温の温暖化が原因だそうです。北海道では鰤の食習慣がなく売れないので、関東に持って行こうと、漁師は一本釣りにして鰤を生き締めにする準備をしているとのことでした。

福井ではマフグが例年なら一日あたり二百キロぐらいしか取れないのが、四十六トンも取れたそうだ。高知では深海魚の大漁だそうだ。とにかく最近海がおかしくなってきたとは漁師の感想である。

国の行く末と今日の晩おかず、庶民にとってどちらも気になるところです。