古神道・古道と言うこと


高宮八幡宮では古神道の二系統の伝承を継承しております。
この二つは共に江戸末期から明治期に多くの伝承や儀礼などを統合しております。皇室に関わる伯家神道、陰陽寮に関わる神道、神仏混合した両部神道、国体に関わる垂加神道などの要素が共に明治という時代背景のせいでしょうか入り混ざっております。

神道は祓いに始まり祓いに終わると言われています。私が思うに継承してる最も大事なことは、『古事記』にある禊ぎの最後に三貴子という尊い神々が誕生する話の意味深さのままに、人が神聖を得て神と直接する経験を継承していることです。
難しい作法や理屈ではなく、人が真心で自らの魂を満たせば神と出会い自らが神となる。至れば単純簡素にして至純、神妙極まりないと言えます。

これを伝えるのが、平成に再興された高宮八幡宮のお役目と思っております。今のところは神主の潔斎・行道、崇敬会として氏子家庭での行道や神道講座としてお伝え致しております。