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「穢れ」の祓い方について①

災難を 逃るる道は 只一つ
神に任せて 罪祓うこと

祓いの原点は霊力にあり…で、祓(はらへ)詞(ことば)や大祓祝詞は神界の神則であるから、真心込めて祓い戸の神々を祈り、修祓行事(大痲・塩湯・切痲・御酒・御米・清め砂など)をすればそれなりに祓われはするが、「スッカリ」「きれいに」という訳にはいかない。要は、その人の鎮魂力のありなしが物を言うのである。

神道では死穢(しえ) を特に忌むが、しかし間違ってはならないのは、決して死者が穢れているとか、死者を忌み嫌うというのではない。私たち人間に恐るべき死や災厄をもたらすところの強烈な「厄」を避けようとして、忌み籠り、また、塩で清めようとするのであり、これは理屈でも何でもない自然(おのずから)に湧き出る日本人の魂の証しである。

人間が犯した罪穢れには贖(あがな)いが必要なため、そうした人を助けようとしたり、その人の救済を願って神に祈願をしたりすれば、その時は自分が穢れを「受ける」というか、贖わされるのは致し方ない。一にも二にもその人の日頃の修行による。「行」というものが必要とされる所以である。

神前で祈願する時に最も鎮魂力が必要とされる。また、最も穢れを受ける場面でもある。穢れを受けないよう、また忌み負けしないためには、日頃睡眠を十分に取り、また、シッカリ食べて、体力をつけ、体調をいつも万全の状態にしておくことが大切です。

己れの身の内に生まれながらに授かった神授の直霊(なおひのみたま・産霊神の分け魂)を尊んで片時も離さないこと、神から離れないことです。

・吾が心 すがすがしいと 唱へかし
心清まり 身も清まらむ

 

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