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◇ 親孝行のススメ ◇

「親孝行したい時に親はなし」
親孝行とは普段意識しなければなかなか出来ないことです。大人になると忙しさや照れくささで、疎遠というか一緒にはなかなか行動しないものです。しかし、自分が大人になってわかる親の苦労や有り難さがあります。そんな時親孝行をしようと思っても出来なかったということは、よく聞く話です。

 震災以降、親孝行を勧めたり、親孝行のマニュアルガイドのようなハウツー記事がインターネットのサイトに増えているそうです。
その中で「二十代からの親孝行」というところがありました。現代の風潮をよく表しているのでご紹介します。

1、仕事を見つけ就職すべし。
まず、自分が親に自立した姿を見せることが大切です。その第一歩は就職することです。親のすねをかじって来た自分が、ここで親から自立できるわけです。その姿は、親にとってとても嬉しいものです。まずは就職しましょう。

※ 当然社会人として自立するのが当たり前なのですが、今は親に寄生するのが、当然のように行われています。
 仕事をするにも定職を持たないフリーターと称される人が増えています。そして、生活が安定しないので結婚しない、結婚しても同じ理由で子供は作らないという、昔の概念でいう夫婦ではなくカップルやパートナーということです。

2、結婚すべし。
次に、結婚です。子供が新しい家庭を持つということを親はとても喜んでくれます。結婚するということで社会的に一人前であるということにもなりますが、それだけでなく、新しい家族が増えるということに親は喜びを覚えるものです。結婚後に子供を授かれば、つまり親にとっては孫ができれば、親としてこれ以上ない大きな喜びになるはずです。

※ 命の継承いわゆる子孫繁栄は、生命体として当然の欲求です。それにしても結婚しない人達が増えています。そして、結婚しても夫婦や家族にならない。家庭家族という不可分の一つではなく、あくまでも一人一人が個人であるという感覚のようです。
 また、親になって子供を育て、初めて親の有り難さがわかるというもの。子育ては人として成長させて頂く大事なことの一つです。

3、誕生日・結婚記念日は祝うべし。
 親の誕生日・結婚記念日を祝う、これは二十代だけでなく、小さな頃から大人になっても継続していただきたいことです。大人になると、親の誕生日・結婚記念日を祝うことは照れくさいもんです。しかし、今の自分があるのは両親が生まれてきてくれたからであり、両親が出会ってくれたからです。それをお祝いしてあげましょう。遠く離れていても電話一本するだけで、親は喜んでくれるはずです。
最後に、何よりも子供達がいつまでも健康で元気にしていることです。それを伝える為に、疎遠にしている方は連絡を取り合って下さい。
※ 震災という大きな不幸によって、私たちは「絆」ということがどれ程大切か思い知らされました。

 二世代前までは親孝行は当たり前のことでした。しかし、今の私たちの暮らしは「家」という親先祖を中心とした絆が薄れ、「家」を中心に家族や一族がまとまることがなくなりました。
 以前はご近所や地域は「神社」(産土神・氏神)を中心に祭礼や行事によって一つにまとまっていました。また神社の講組織に年寄り組、若者組、女組、子供組など今で言うサークル活動が有り、そこでは学習、家事、趣味、娯楽をとおして、価値観を共有しつつご近所や地域が心を合わせる事が出来ました。

 親孝行は命の元を大切にする、日本古来の教えであり生き方です。命の元が両親であり、その元がご先祖様であり、その大元が神様です。命の元を大切にすることで日本精神を取り戻し、日本を再生できると思います。

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