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よみがえり 再生を祈る

今年は伊勢神宮と出雲大社の御遷宮があります。この二つは天つ神と国つ神の代表格のお社です。国難と言われるこの次期の御遷宮には大変大きな意味が感じられます。
「神事優先」政治や仕事を始め、あらゆる物事の始めは神祭りから行うのが日本のしきたりです。神様のお住まいを立て直す遷宮を日本の国の立て直しと受け取るならば、国民がこぞって一番にすべきことがこの遷宮になります。

それは目に見える建物を建て直すことだけではありません。「絆」に象徴される神様(自然)と人との関係性を含めて、人のこれまでの生き方を立て直すことです。日本をはじめ世界中が文明や生活の有り様を早急に見直し聞き直ししなければ、やがて壊滅的な事態を迎えるところまで来ていると思わます。
明治から戦前までの日本の国家目標は富国強兵でした。その日本の歴史は人種差別を否定して、すべての人(命)の平等を世界に問うた歴史とも言えます。
戦後は経済復興・所得倍増でした。そして、ジャパンアズナンバーワンと言われた高度成長経済のピークから、その終焉に向かうバブルを経て今まで国家目標らしきものは問われていません。この間の教育はあらゆる日本的なものを廃絶し、偏向した教育によって意識的に国家と国民が存在しない国を目指してきた感があります。
日本の古くからの国柄を見れば、「神国」「万世一系・君民一体」「和の国」「道義国家・東洋の君子国」「自然即神」「自然との共生」などが思いつきます。
今後、日本の国に使命があるなら、これからは「自然と人類との共生・循環型の社会」を目指す価値観・技術革新・社会制度など…、神を自然を親として生きてきた日本人の文化を再構築していくことだと思います。これらの価値観は西洋には無く日本からしか発信できないことです。
日本古来の神道信仰を中心に申し上げれば、神様から頂いた「天壌無窮の神勅」をこの世に具現化していくことと言えます。それは国家、民族、宗教、文化、言語の違いを超えて、人々が互いに睦び合い助け合う、穏やかな浦安の御代を目指すことになります。
日本の再生は日本の為だけで無く、行き詰まった現代文明を救う唯一の手立てです。

今年は浦安の世を神々に真剣に祈る時です。

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