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実りの秋

今年の夏は三十五度を越える猛暑が続きました。これほど秋を恋しく思ったことは、今まであまり経験したことが無かったように思います。

 秋の祭は〝自然の恵み〟への感謝とすべての産業に従事された人々の〝労働〟に対する感謝慰労の祭です。そして、この収穫からもたらされる〝幸〟が来年も再来年も続くように、繰り返し毎年同じ行事を行います。
別の言い方をしますと、「食」を得ることによって「命の継承」が行われます。その喜びとその安心を祭を通して確かなものにする営みです。

 私たちが〝祭〟で知らず知らずのうちに、厳粛さや深い感動、興奮を覚えるのは、この生命の継承という此の世で一番厳粛且つ尊い出来事、実は神々の御稜威(みいづ)の顕(あらわ)れにふれるからです。

日本人は祭や年中行事を通して、神話から続く日本の国のあり方(国風)や、人の生き方を顕に幽に伝えてきました。

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